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【インタビュー】保険会社に聞く!お客さまの「笑顔で長生き」を応援する三井住友海上あいおい生命の想いとは

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保険とみらい編集部によるインタビュー、第3弾!
今回は三井住友海上あいおい生命保険株式会社に伺いました。スローガンに掲げられている「すこやかな未来を保険でつくる」を耳にしたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか?そこにはどんな想いや考えが込められているのか、商品部の脇山さんと成子さんにお話を伺いました。

【今回お話を伺ったのは】

 脇山 祐一朗 様
三井住友海上あいおい生命保険株式会社
商品部 商品開発グループ 課長代理
 成子 潤 様
三井住友海上あいおい生命保険株式会社
商品部 商品販売支援グループ 副長
目次
 三井住友海上あいおい生命
三井住友海上あいおい生命

三井住友海上あいおい生命保険は、MS&ADインシュアランス グループの中核生命保険会社です。 「すこやかな未来を保険でつくる」を中期経営計画のスローガンに掲げ、ガンや介護、認知症等の 社会課題解決に向け、幅広いニーズに対応した商品・サービスを提供しています。

保険とみらい編集部
保険とみらい編集部

「すべての人が保険の悩みや将来の不安から解放され、人生を活き活きと生きられるよう、そのお手伝いをする」
この言葉をミッションに、保険とみらい編集部は、難しい保険の情報を、どこよりも「わかりやすく」「新しく正確で」「網羅的に」お届けします。

三井住友海上あいおい生命の強み

三井住友海上生命のロゴと、今回インタビューに対応していただいた成子さん/脇山さん

画像左:成子さん、画像右:脇山さん

◾️保険とみらい編集部
早速ですが、三井住友海上あいおい生命の特長や会社としての強みを教えていただけますか?

◾️脇山さん
当社の最大の特長であり強みは、MS&ADインシュアランス グループに属する損害保険系の生命保険会社であることです。生命保険業では、いかに新しいお客さまを探しアプローチしていくかが難しいと言われるのですが、我々の場合は、損害保険に加入してくださっているお客さまがいらっしゃるので、グループの中核生命保険会社として、そこに追加で生命保険をご提案するというビジネスモデルが根幹にあります。

さらに、多くの生命保険会社では、一つの会社の中で資産形成や保障性など様々な商品を作っていますが、当社の場合は、同じグループ内の別会社が資産形成型の商品を開発しています。よって我々は保障性の商品の開発に注力することができ、集中して一つの分野で取り組めることは強みだと思います。

また、社員の多様性も強みの一つです。新卒で入社した社員もいれば、グループ内の損保から出向してきている人もいますし、転職で入社する社員もかなりいます。様々な経歴を持つ社員が知識やスキルを出し合うことで、サービスの充実に繋がっています

◾️保険とみらい編集部
同じグループ内に損保をはじめとする様々な保険会社がいるのは、大きな特長ですね。

超高齢社会に向け、商品ラインアップを拡充

インタビュアーの質問に答える脇山さん

◾️保険とみらい編集部
保障性の商品に特化されている御社の保険商品にはどんな特長がありますか?

◾️脇山さん
自動車保険で交通事故の死亡リスクが低い方、つまりゴールド免許をお持ちの方などのセイフティドライバーには生命保険の保険料を割引する制度があり、これは損保系であることを生かした当社にしかない独自の取り組みです。

また最近は、高齢の方からニーズの高い保険商品の開発にも力を入れています。昨年9月には健康に不安のある方も加入しやすい引受基準緩和型の医療保険(医療保険セレクト(引受緩和型))を、また今年3月には介護・認知症の保障に特化した介護保険(介護保険セレクト)を発売し、商品ラインアップを充実させました。

◾️保険とみらい編集部
それぞれ発売後のお客さまからの反響はいかがですか?

◾️脇山さん
緩和型医療保険では、保障内容が手厚い、加入しやすい、保険料が安いという3点で大変好評をいただいています。

保障内容に関しては、緩和型医療保険だと通常に比べて保障が薄いという商品もありますが、当社では緩和型ではない医療保険とほぼ同じ保障内容を提供しており、業界トップレベルの手厚さを実現しています。

◾️成子さん
緩和型医療保険の加入を検討される方は、高齢の方や持病をお持ちで他の保険で一度断られたり、もう保険には入れないと思って諦めている方が多いのですが、当社ではそういう方々にも入っていただきやすいよう、告知事項を緩和し入り口を広げています。さらに、ガンや三大疾病に備える保障も付けたい場合は、告知事項を追加することでお申し込みいただけるなど、よりお客さまの多様なニーズにお応えできるような商品となっています。

また、せっかく条件上は加入できるのに保険料が高くて入れない、というケースを減らすべく保険料も頑張って抑えて設計し、その点も好評価をいただいています。

◾️保険とみらい編集部
介護保険についてはいかがでしょうか?

◾️脇山さん
介護保険は、保障内容が充実していると、ニーズの高い高齢の方では、特に保険料がどうしても高くなる特性がありますが、「介護保険セレクト」では保険料をなるべく安く抑えています。

保障内容に関しては、要介護1以上から保障されるものか要介護2以上からかを選択することができ、さらにそれぞれ一時金で受け取るか年金で受け取るか、を選んでいただくことができます。さらに認知症に特化したものを含め、5パターンのバリエーションをご用意しています。要介護1と2で比較すると、当然要介護1以上から保障するものの方が保険料は高いですが、「こっちだと高くて入れないから、要介護2からの方にしようかな」とか、「一時金でなく、終身年金で受け取りたいからこちらを選ぼうかな」など、お客さまのニーズやお財布事情に合わせて柔軟に対応できる商品性が好評です。

保障の提供だけではない「新しい保険の価値」 - MSAケア

真摯にインタビューに対応している成子さん

◾️成子さん
先日ファイナンシャルプランナーの方とお話しする機会があったのですが、その際にもこの介護保険商品は、ニーズに応じて保険料を選べるところが大きな魅力と言っていただきました。

また、当社では「MSAケア」というヘルスケアサービスをご提供しています。

「MSAケア」では、万が一の際の保障に加え、保障の前後である、病気の予防や早期発見、重症化や再発予防、生活サポートなど、お客さまの健康をトータルでサポートすることを目指しています。サービスの一例としては、がんや軽度認知障害(MCI)のリスク検査、介護・認知症関連では介護施設のご紹介などがあり、お客さまとご家族の生涯を支えていきたいという思いで、順次サービスを拡充しています。

この「MSAケア」はどなたでもご利用いただけます。また、当社のご契約者・被保険者の方や当社委託代理店からご紹介いただいたお客さま、当社にご契約のある企業の従業員の方は、有料サービスを優待にてご利用いただけます。

保険を検討されている方へのメッセージ

◾️保険とみらい編集部
保険への加入を検討されているお客さま、迷われている方へメッセージをいただけますか?

◾️成子さん
SNSなどで「保険は必要ない」という声もよく見かけます。ただ、結婚した友人や親族らより話を聞くなかで、やはり保険は必要と強く思っています。

万一のときは公的保険でまかなえる場合もありますが、住居を含め生活が維持できないリスクもあります。最近はNISAやiDeCoの影響もあり、貯蓄性の商品の需要が高いと感じますが、特に若い世代の方々、例えば結婚して子供が生まれてという世代の方たちには、「保険は要らない。その分貯蓄に回す」と決めつける前に、家族や世帯主に万一のことがあったらについて考える機会を持っていただき、保険への加入も検討していただければと思います。

◾️保険とみらい編集部
確かに、30代や40代でも保険に入っていない方も多いですよね。

◾️脇山さん
保険代理店さんにヒアリングしてみると、もし保険に加入していなかったら支払いが困難だった、という事例を多く聞きます。例えば医療保険だと、公的医療保険だけでカバーできると思っていても、実際に入院してみるとやはり個室に入りたいとなった場合、差額ベッド代などの負担が大きくなる。

保険の必要性について語る脇山さん

すぐに保険は必要ないと切り捨てるのではなく、実際に万一が訪れたらどうするかを考えた上で、選択していただくのが大切かなと思います。また生命保険は、一度身体を壊してしまうと入れなくなることも多いですし、前述の緩和型医療保険も引受基準が緩和されると言っても必ず加入できるわけではなく、健康なうちに備えたい商品です。 生命保険は急ぎで必要になるものではないため、検討の優先順位は、どうしても後ろになってしまうと思いますが、一度しっかりと保険について考える時間を取っていただければ嬉しいです。

◾️保険とみらい編集部
特に若い世代の方々にとっては、万一のときのことを考えるのはなかなか難しいと思いますが、是非一度考える機会を取っていただきたいですね。

お客さまの「笑顔で長生き」を応援し、すこやかな未来を支える健康長寿サポーターに

インタビューの最後まで、丁寧にうけ答えする成子さんと脇山さん

◾️保険とみらい編集部
様々なお話を伺いましたが、最後に御社の今後の方向性についてお聞かせいただけますか?

◾️成子さん
すでに加入いただいているお客さま、そして新しい方々に今後加入を検討いただくにあたり、お客さまが何を欲しているのかを正しくキャッチし、よりニーズにあった商品の開発を進めていきたいと思っています。

また先ほどお話しした若い世代のお客さまについても、経済的に余裕がなく保険に入るのは難しい、後回しになってしまうという方も多いです。そうした中で、どうすれば入りやすくなるか、どんな商品が魅力となるかなど考えていきたいです。

◾️脇山さん
当社は中期経営計画で「お客さまの『笑顔で長生き』を応援し、すこやかな未来を支える健康長寿サポーター」を目指す姿として掲げており、これを念頭に商品の開発も行っています。また、高齢化など社会的な課題に対し、少しでも解決のお役にたてるような商品をお客さまに届けたいと、日々開発に取り組み活動しています。

例えば、介護保険のマーケットは医療保険に比べると8分の1程度と今は小さな市場ですが、介護はすでに大きな社会課題であり、社会やお客さまのお役に立ちたいという思いで開発、販売しています。自社だけでなく、社会にとってどのような価値を提供していけるのかを考え商品を提供していく、それが目指す姿かなとは思っています。

また、冒頭にお話ししたように、損保系生保であるというのが我々の強みなので、今後もどのように生かしていけるのか、さらなるシナジーをどう発揮していけるのかという点は、今後より頭を使って検討していくべき領域だと思っています。

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございました!

今回商品開発、販売に携わるお二人のお話を伺い、社会課題やお客さまのニーズに常に向き合い、どうすればニーズに応えられるのか、どういった価値を提供できるかを常に念頭に開発に取り組まれているのだということが伝わってきました。

みなさまの保険選びにおいて、本記事が少しでも参考になれば幸いです。また、これまで保険に興味のなかった方にとっても、一度考える時間を取っていただけるようなきっかけとなれば嬉しいです。

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